CKA合格までの勉強方法
はじめに
CKADに合格してからKubernetesの仕組みにも興味を持ち、CKA(Certified Kubernetes Administrator)も受けた。スコアとしては86%で合格。
CKAに合格するまでにやったことを書いてみる
合格に必要な知識
合格に必要な知識としては公式ページのDomains & Competenciesに詳しく記載してあるが、大きく
Kubernetesの基本リソースの理解
Kubernetesクラスタ管理者向けのリソースの理解
Kubernetesクラスタを構成するコンポーネントの理解及びクラスタの構築
が必要かと
合格までにやったこと
試験までにCertified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice TestsというUdemyの講座をやった
このUdemyの講座をやりきるだけで、上記に述べた合格までに必要な知識は全て学べる
このUdemyの講座は、13時間ほどの講義と、それぞれの講義の終わりにウェブコンソールでのテストがある。毎回十問ほど。そのため、講義よりもテストの方が時間がかかる
テストはKode Kloudを用いて行われ、テストを開始するとクラスタが構築され、設問が現れる。
ウェブコンソールでクラスタに対して操作を行い、適切なリソースが作成されているかが自動で判定される。このテストは問題数も多く、かなり鍛えられます。
講義は英語のみですが(2020/02現在)、講師の方の英語はゆっくりでとても聞き取りやすい。また、イラストが多く非常にわかりやすい。
不安であれば、Kubernetes完全ガイド (impress top gear) などを読み切った上で再度聞くとコンテキストが補完されるため、英語も聞き取りやすくなるかと。
最初はKubernetesの基本的なリソースの講義から始まるので、CKAD合格されている方などは最初の方は飛ばしても良さそう。
このUdemyの講座は定価24000円らしいですが、大体いつも安くて1380円とかで買える。この内容、模擬テストなどの量からして正直安すぎる。
他の方のブログでもまとめられていますが、このUdemyの講座は講義からテストまで構成が完璧